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ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令の勉強会の件

皆さんお疲れ様です。

社長の尾﨑です。

2月に入り一気に冷え込みが厳しくなりましたね。

私はバイクで通勤しているのですが、会社と家に着くころには体がカチカチになっています涙

 

さてさて、タイトルにもある通り2月5日に鉄構組合で開催されました

『ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令』の勉強会に参加してきました。

勉強会の内容は昨今、業界全体で問題になっている、施工図の承認の遅れ、製作途中での追加・変更に対して

しっかりと追加で費用が発生する事や納期がその分遅れますよということを見積もりの段階からしっかり明文化していこうという事でした。

確かに、現在のFABを取り巻く環境はけっして良いものとはいえず、人手不足や働き方改革による残業時間の規制など現実問題、できない場面も多くなっています。

その場合、多くのFABはどうしているのかというと、一部の管理者による過剰な残業・急遽、外注先を探し対応するというのが一般的ではないでしょうか。。

ただし、その分の余分なコスト(労務費・運送費・経費)などが掛かっていても真っ当に請求できない様な状態が常態化しています。

やはり、FABはゼネコン様や設計事務所様から仕事をもらう立場であり、多少のことは目をつむっているのが現実です。

1社の力だけ解決するには難しい問題ですが、組合として組合員には明文化の努力をしてほしいという内容でした。

う~ん。

私自身はどうするのか決めかねている状況です。

建設業法や下請法に抵触しますと強く言えるでしょうか。。。

もちろん、どうやっても無理な場合は追加費用と納期の変更対応はお願いしますが。

ただでさえそう多くない取引先を手放してしまうかもしれないという話です。

やるならやるで組合としてしっかりとしたルール作りをお願いし

再度、内容を確認させていただいて決めていけたら良いなと思っています。

 

それでは皆さん次回更新でお会いしましょう。

ご安全に!!

 

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